【USM S13】ロップジバコクレセ軸攻めサイクル 【最高最終2002】
はじめに
こんにちは、ホソナガくんと申します。S13お疲れさまでした。
今期は序盤から全く勝てず苦しんでいましたが、最終日にレート2000を達成することができました。
対戦してくださった方本当にありがとうございました。
本記事で今季使った構築について書いていこうと思います。
戦績
TN ホソナガくん 最高最終2002 ※ロップ軸を使用
TN しゅう 最高189× 最終180× ※主に受けループを使用
構築経緯
前期トリックルームの通りが悪いと感じたため、前期の構築をベースにトリックルームを使わない構築を作ることを決めた。
前期の構築の軸となったロップジバコクレセは確定。
ステロ要員として襷ガブリアスを前期同様採用。
そして前期のアシレーヌの枠はトリックルームを使わないため同じタイプであるカプ・レヒレに変更。
最後の1枠は非常に悩んだが、あおにしさんの構築記事を読んで興味をもったZマンムーを使ってみたところ、この構築にしっくり来たのでそのまま採用した。
コンセプト
・命中不安技にできるだけ頼らず、安定して勝つ。
・ゴツメやステロなどで相手のHPを削り、エースメガミミロップを通す。
・あえてナットレイ、テッカグヤ、エアームドに対して重く組み、ジバコイルでキャッチする。
個体紹介
性格:陽気
特性:柔軟→肝っ玉
調整:141(4)-188(252)-114-×-116-205(252)
技:猫騙し/身代わり/恩返し/飛び膝蹴り
前期同様身代わりミミロップを採用。
HBランドロスが多く、冷凍パンチが欲しい場面も多かったが、身代わりが強すぎて採用には至らなかった。
身代わりは交換読みや状態異常透かし、相手の技外し期待など様々な場面で使うことができて非常に優秀な技だと思う。
ステロからのメガミミロップ展開でリザードン、ウルガモス、ボルトロス、ミミッキュなどを処理しやすくなりメガミミロップの一貫をつくりやすくなった。
メガミミロップ初手出しは相手に読まれやすく不利対面となることが多く、有利対面になったとしても裏にゴツメカバルドンやゴツメクレセリアなどの引き先を用意していることがほとんどである。
そのため初手出しはあまりせず、裏にメガミミロップを置くことが多かった。
前期に比べてミミロップの刺さりは良かったと思う。
ジバコイル@突撃チョッキ
性格:控え目
特性:磁力
調整:175(236)-×-135-200(252)-110-83(20)
技:めざ炎/ボルトチェンジ/ラスターカノン/10万ボルト
前期はアナライズ個体を使っていたが今季は磁力個体を採用。
サイクル性能を保ちつつ、鋼を処理させたかったため、技構成や持ち物はそのままにした。
火力は劣るがナットレイやテッカグヤ、エアームドを迅速に処理することができ非常に強かった。
あえてこれらのポケモンが重い構築を組み、誘導してジバコイルで処理し、easy winを狙うことができた。
磁力にした代償としてジャローダの身代わりがボルトチェンジで割れないため身代わり宿り木持ちジャローダに対してジバコイルの後出しが安定しなかったり、耐久に振ったカプ・テテフがラスターカノンで倒せなかったりした。
しかし、それらを考慮しても磁力のほうが勝ち筋を拾うことが出来たので磁力にして正解だったと思う。
この構築の過労死枠なので、クレセリアの三日月の舞で蘇生させ、実質ジバコイル2匹使うことも多かった。
前期はSを85まで伸ばしていたが今季はSを削ってCに回した。
性格:図太い
特性:浮遊
調整:227(252)-×-189(252)-95-151(4)-94
技:三日月の舞/電磁波/月の光/冷凍ビーム
今季からトリックルームを電磁波に変更。
これによって以前ほど釣り交換をしなくても良くなったので使いやすかった。
メガメタグロスや剣の舞のないメガバシャーモ、ランドロスに対して後投げし、交換してきた相手に電磁波を入れることでサイクル戦を有利に進めることができた。
相手の構築に刺さってなくても三日月の舞で他のポケモンのサポートができるので積極的に選出した。
メガギャラドスやジャラランガ、ゲッコウガ意識で冷凍ビームをムーンフォースに変えたほうが強いかもしれない。
カプ・レヒレ@水Z
性格:控え目
特性:ミストメイカー
調整:175(236)-×-135-130(28)-150-136(244)
H:16n-1
S:最速キノガッサ抜き抜き
C:余り
HS水Zレヒレ。
最速キノガッサ抜き抜きまでSに割くことでキノガッサはもちろん、カプ・レヒレミラーで上をとれることが多く、相手のカプ・レヒレに対して有利をとることができた。
ミストフィールドであくびループを切れるのでカバルドン入りにはほぼ確実に選出していた。
前期はアシレーヌを使っていたのもあってアシレーヌと比べて火力が乏しく使い辛さを感じた。
また、後述するマンムーと同時選出することが多く、Zが被っていたので高級オボンのみを持たせるべきだったかもしれない。
これまであまり使ったことがなかったので、来期以降このポケモンに最適な持ち物や努力値調整、技構成を考えていこうと思う。
ガブリアス@気合の襷
性格:陽気
特性:鮫肌
調整:183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
前期と同じ襷ガブリアス。
ステロ要員としてはもちろん舞ったリザードンやウルガモスのストッパーとしても活躍してくれた。
クレセリアと組むことで三日月の舞で襷を復活させるムーブが強かった。
マンムー@地面Z
性格:意地っ張り
特性:熱い脂肪
調整:191(44)-200(252)-104(28)-×-81(4)-123(180)
あおにしさんの努力値調整、技構成を使わせていただいた。
技範囲が広く、とても使いやすかったしめちゃくちゃ強かった。
クレセリアを選出しなくてもメガボーマンダを氷の礫で縛る処理ルートをつくることができた。
地面Zはあまり読まれず相手に想定外の火力を押し付けることができてとても楽しかった。
ドヒドイデやギルガルド、クチート対面で地面Zを打つことが多かった。
はたき落とすで課題であったポリゴン2やカビゴン、ラッキーに対しても有利をとることができた。
自慢の処理ルート
・vsメガフシギバナ
相手視点から見るとぶっ刺さっているためほとんど初手出しされた。
初手でジバコイルを合わせ、ラスターカノン→ボルトチェンジでHPを少し削り、マンムーの地面Zで粉砕させていた。
裏にテッカグヤなど引けるポケモンがいても居座る人が多く、大体勝つことができた。
・vsペリラグナット
こちらはロップジバコクレセを選出。
ナットレイをジバコイルで早めに処理して相手のメガラグラージをクレセリアのゴツメで削る。
メガミミロップの猫だましなどで雨ターンを切らし、ペリッパーバックしてくるタイミングで身代わりをすることで勝っていた。
・vs純正受けループ
こちらはロップジバコマンムーを選出。
エアームドをジバコイルでキャッチし、メガミミロップとマンムーで裏のポケモンを簡単に処理して勝つことができた。
きついポケモン、並び
オニゴーリ対策をしていないためほとんど負けていた。
ミミロップを通して勝つかマンムーやジバコイルで粘るくらいしか勝ち目がない。
。ヤドランバレル
こちらはジバコレヒレを選出して対抗したがほぼ負けていた。
。ガルランドデンジュモクなど
ガルランドに後出ししたクレセリアを起点にデンジュモクで3タテされることが多かった
HBランドロスさえ削ればメガミミロップが通るが、上手く削りきることができず、ほとんど負けた。
。メガギャラドス
レヒレが控え目なので龍舞地震が受からず、レヒレでも受けることができず、つらかった。
。バトンパ
バトンを止められるポケモンがおらず順当に負けていた。
おわりに
前期は達成できなかったレート2000を達成することができて本当にうれしかったです。
しかし自分の構築に自信が持てず、レート2000以上を目指すことができなかったので、来期は自信のある構築を組み、最高レート更新を目指して頑張りたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
来期もよろしくお願いします。
質問があれば@hosonagakunpokeまでよろしくお願いします。